福岡県北東部の趣深い町、 京都(みやこ)郡みやこ町の今をお知らせいたします。
永沼家住宅
#022
国指定文化財
江戸時代後期の天保十二年(一八四一年)に建築された家屋で、桁行約20メートル、梁間約11メートルの規模を持つ入母屋造り茅葺(かやぶき)の民家です。 永沼家は、江戸時代を通じ地元の庄屋などをつとめました。大きな木材がふんだんに使用され、当時の庄屋の生活が垣間見ることができます。 また、建築の記録「家建諸控帳」が残されており、この住宅を知る貴重な資料となっています。